「ストレス」をあらためて考える

満員電車、会社でのコミュニケーション等、日常生活において避けることができないイライラ・・
最近いらつくなあ」、「どうも落ち着かない」とか、感じる事多いですね。
程度がひどくなると、うつ病やパニック障害など、人の生活そのものに影響が出ることもあるようです。

そこで、今回は、ストレスというものを今一度考えてみたいと思います。


そもそもストレスとは?

そもそも「ストレス」の正体とは何なのでしょうか?
例えば、皆様が恐竜に狙われようとしてます。

恐竜に追いかけられるとき、あなたはどうしますか?
そうです、逃げますよね!
その逃げるときに人も含め動物は即時的に心拍数を上げるなどの身体反応を起こして逃げようとします。
このときの緊急反応がストレス反応です。
逃げ出す原因となったのは恐竜ですから、簡単に整理すると、

恐竜=ストレス要因
逃げ出す=ストレス反応

本来、生き物にとってストレス反応は生存のために必要です。
このストレス、時間がたてば、(上の例だと、恐竜からうまく逃れることができてしばらくして)
反応が減少し、いずれはなくなっていきます。
しかし人間は賢くて脳が発達しているので、時間がたっても頭のどこかにストレス経験が残ってしまって、
何かをきっかけに“思い出す”ことがあります。
ストレスから開放され、平常の状態に戻っても、人間は“思い出す”ことにより、ストレス反応が慢性化してしまうことがあります。

コミュニケーションや人間関係は、「社会的要因」として、
仕事や生活に対する満足度や不安は、「心理的要因」として、
ストレス状態になるといわれています。
これら、ストレスの原因となるものを完全に避けて生活することがいかに難しいかがよく分かります。
私たちは、日々、これらの要因が発生する環境に囲まれながら生活しているわけです。


ストレスが残る?

ストレスの症状がさらに一歩進んだものに、「心身症」という症状があります。
これは、心のトラブルとしてストレスが進み、身体への悪影響を与えるものです。
この心身症は、人間の意識の中で、コントロールできない部分、「無意識」が関与しているといわれています。

人は脳がコントロールできる意識、これは理性とも呼びますが、
全体でいうと、5から10%しかありません。
まさに「氷山の一角」です。

逆にコントロールできない部分、無意識として潜在的に人の意識の中で作用する部分の比率は90%以上といわれています。
なので、ストレスが生まれた場合、5-10%の意識(理性)では人がコントロールできても、
90%以上の無意識の部分はそのまま残り、増えるだけということになります。


「悩み」から感じるストレス

コミュニケーションで感じるストレスは人間関係における「悩み」が原因ですね。
また、仕事をどうやってうまく進めたらいいのか、どうすれば成功できるのか、というような「悩み」でストレスを抱えている方が多くいらっしゃると思います。

ひとつお伝えしたいのは、悩みは「人工物」ということです。
自分自身が作り出しているのです。

例えば、下記のような感じです。
過去に「仕事に失敗した」という経験から「今も失敗しそうでビクビクする」という悩みが生じます。
これは、過去を思い出して、それが記憶として心に残り今に影響を与えます。

しかし、こう考えてみてはいかがでしょうか。
「あの時、本当に失敗した」のでしょうか?
もしかしたら、その失敗はあなたの認識したあなた自信の「記憶」で、事実とは違ったのではないでしょうか?
例えば、「失敗」ではなく、「結果以上の利益」となったのかもしれません。
まわりの同僚に聞いて知ったとしても、貴方の「記憶」が先行し、
今現在もその記憶によって、不安を感じている状況を生み出してしまっているかもしれません。
とすれば、貴方自身の記憶で現在の自分の心を人工的に作り出してしまっているのです

逆に未来ですが、例えば「これから独立して起業する」という方がいるとします。
その方は、未来に対して「希望」がある一方、うまくやっていけるのか、というような不安により悩みます。
でも今その時点では、「借金もないし、失敗もない」ということです。

人間は「過去」、「現在」、「未来」を生きています。
悩みはどの箇所で生まれるかといと「現在・今」だけです。


ストレスを解消したい!

今回は、「ストレス」そのものに焦点を当ててみました。
読んでいいただいている方にとっては、「ではどうやって解消すればいいの!と思われていると存じます。
日常において考え方やとらえ方を変えてみたり、身体を動かして解消したりと、ストレス解消法はいくつも方法があります。
今後もここにその解消法を紹介していこうと思います!
どうぞご期待ください!

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