自分に自信をつけるために明日から出来る簡単な方法

自分に自信をつける、そして同時に人間関係も良くする。

それも簡単に明日から試せる方法についてご紹介いたします。
答えからお伝えしますと、

人をほめること

これだけです!
どういうこっちゃ?と感じる方が多いと思いますが、是非最後までおつきあいください。

あなた素敵!」は、「私素敵!


潜在意識と顕在意識、聞いたことがあるかもしれません。
意識と無意識ともいいます。
顕在意識は5パーセントに対して
潜在意識は95%もあると言われています。
その潜在意識は主語を認識しない、
つまり自分と他人の区別をしない、と言われています。

あいつサイテー、は、私サイテー、と同じ。
あいつブス!は、私ブス!と同じです。

ということは
あなた素敵!は、私素敵!と同じです。

と、言うことを知ってから、自分の言葉に気を付けるようになりました。
つまり、人を褒めていると、自分に対してもその言葉をかけていることになりますよね。


潜在意識を利用する

潜在意識は主語を認識しない、つまり自分と他人の区別をしない、と先ほどお伝えいたしました。
まずは潜在意識につして簡単にお話します。

人間は、意識の中でコントロールできる部分=理性と、
コントロールできない意識、これは理性とも呼びますが、潜在意識の部分があります。
全体でいうと、意識でコントロールできる部分は、5から10%しかございません。


コントロールできない部分が、この海面の下において、無意識として潜在的に人の意識の中で作用しています。

この無意識(潜在意識」にはじめて専門的に注目したのが、オーストリアの精神科医であった、
Dr.Sigmund Freud(ジークムント フロイト博士)です。
フロイト博士は、「意識、理性」よりも、人格形成にとって「無意識」の働きこそが重要である考え、
20世紀はじめに心の分析を「無意識な部分」からアプローチすることで精神疾患者を治療する方法を生み出しました。
人の無意識の事柄を意識化することに挑戦していきます。
その中で、神経症などをもつ神経疾患者は、過去に無意識下に抑圧された感情や記憶によって、
その症状を発症する事例が多いことがわかったのです。
無意識の内容を意識に戻し、人に受け入れてもらうことで、症状が良好になることを発見しました。

その後に、この無意識な潜在意識をよい状態にしていくことで、自分自身の精神状態や身体的問題も解消されていくことがわかりました。


人の幸福は自分自身の幸福

この潜在意識による「言葉」について注目してみます。
実はこの言葉は、主語がないといわれています。
自分と他人の区別をしない、という意味です。

もっと簡単に言えば、潜在意識での言葉は、
自分に向けた言葉なのか?
他人に向けられた言葉なのか?
の区別はないと言われています。

誰かに憎しみの言葉を向けると、自分自身を憎んでしまう
誰かに褒める言葉を向けると、自分自身を褒める
誰かに感謝の言葉を伝えると、自分自身に感謝する

この考え方、アイルランド出身の宗教家であり、牧師として活動した、
Joseph Murphy(ジョセフ マーフィー)博士により提唱されました。

彼は、1963年に発行した後に代表作となる「The Power of Your Subconscious Mind (和訳:眠りながら成功する-自己暗示と潜在意識の活用) 」で、
「潜在意識に願望や感情そのものを取り入れればそれは実現する」と説明してます。

自分が期待している感情や要素のイメージを潜在意識に取り込むことによって、いつのまにかそのような状態になることを提唱しているのです。


人を褒めると自分も褒められる??

返報性の法則というのがあります。
人は、何かをしてもらうと、何かを返さなければ、という心理になります。
人に対して何かを与えた人は、またその人から返してもらいやすいです。

こういった経験お持ちではないですか?


人のいいところ探し

人のいいところをみる癖をやしなうと、
自分のいいところを見る目も養えますし、
商品のいいところを見る目も養えるので、
ビジネスにも活かせます。

ほめる時は、より具体的な方がお相手のためになっていいです。
自分でも、人から抽象的にほめられたことよりも
具体的にほめられたこと、とくに自分が意識していなかった言葉に関して
記憶に残っているなあ、ということありませんか?

ぜひ、電車に乗ってる時間でも出来るトレーニング
人のいいところ探しです。

会社についても、まず人のいいところ探し、
そして声に出して伝えてみること、
明日からやってみてくださいね。

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