プロフィール

心理学を通じて私が変われたこと

初めまして、浮田かなみと申します。

私はこのアカデミーを通じて、女性が「自分らしく生きられるため」のサポートをさせていただいています。

・・・なんて書くと少し仰々しくなってしまうので、このページでは「私と心理学」をテーマに
極めて”個人的な”心理学に対しての想いを書きたいと思います(笑)

人前に立つのが大嫌いだった学生時代

私は今でこそこのように人前に立って、心理学の講座の講師として
お話をさせていただいていますが、最初からこうだったわけではありません。

むしろ『人前に立つのは絶対に嫌だ』と思っていました。自分をアピールすることがそもそも苦手なので、これまでお稽古サロンを10年運営してきましたが、営業のようなことをしたことがありません。

コンプレックスだった目の色と髪の色

私は生まれつき、目と髪の色が黒ではなく茶色がかっていました。
日本は特に、人と同じがよしとされる傾向が高いかと思いますが、加えて背が高かったので、否が応でも「目立つ」存在になっていたと思っていました。

気の強い性格ではなかった私は、
それゆえに同級生の男の子に外国人外国人とからかわれたり、いじめられたりもしました。

「外見のせいで辛い思いをしている」

そう感じた私は、どんどん自分に自信が持てなくなっていき、
いつも猫背で、ひざを曲げて歩いていて
できるだけ「目立たないように」と生きてきました。

ですから自分がまさか「人前に立って話す」ようになんて思ってもいませんでした。

こうある「べき」にとらわれていた20代

人からの視線を常に気にしてきた私は、
仕事に関してもプライベートに関しても「こうしていなくてはならない」と思うようになります。

そしていつの間にかパートナーなどの他人に対しても、
「こうしないのはおかしい」「もっとこうある”べき”なのに」どうしてそうならないの?と苛立ちを覚えるようになりました。

さらに女子会なんかに行くと「普通さ、こういう時はこうだよね!」というと、「そうそう!」
なんて同意してくれるものですから、「自分が正しい」と勘違いは加速して行くばかり(笑)

ところがその一方で、パートナーとの不和や体調不良が重なっていました。

そこで「何かを変えなくては」と思い、学び始めたのが心理学だったのです、

失敗してもいい、と思ったら人前で話せるように

心理学を学んだことで、もっとも印象深かったのは
「過去と他人は変えられない。でも自分と未来は変えられる」ということです。

それまでの私は、パートナーなどの他人に
「変わってほしい」と思いながら、自分の思う”こうあるべき”像を押し付けてしまっていました。

そしてそれは周囲からの見られ方を気にする生き方にも反映されていきました。

「変に目立ちたくない」「かっこ悪い姿は見せられない」という自分の”こうあるべき”像が、
周囲からそう見られるようにしたいと、「自分の見られ方」すらも他に押し付けようとしていたのです。

しかし、心理学を学んだあとの私は、
「失敗しても、かっこ悪くてもいいや」と思えるようになったんです。

そうしたら、ふっと肩の力がぬけて、自然と人前で話せるようになったんです。

人前で自分の意見を言うことが出来れば、私を変えてくれた心理学の知識を、かつての私のような人にも伝えられる。

自分らしく生きるために、心理学は「使える」ツールだ

今は、VUCA(不安定で不確実で複雑で曖昧)な時代だと言われています。

結婚にしてもキャリアにしても、「こうあるべきだ」というみんなが目指すべき正解がなくなってきています。
ですから、なおさら一人一人が「自分らしさ」を見出していかなければならない時代になっています。

ところが、結婚や出産などのライフステージの変化が目の前にやってくると、
どうしてもこの無意識の中にある「べき」にしがみつきたくなってしまいます。

私は、自身の経験からも自分の中にある「べき」から脱却することが、
自分らしく生きることへの近道になると思っています。

だからこそ、できるだけ多くの人に「べき」から脱却して、
自分らしく生きて欲しいと願っています。

心理学を学ばせたいわけじゃない

ですが、、、
私は全ての人が心理学を学ぶ「べき」だとは言いたくありません。

それは私の価値観の押し付けになってしまうし、心理学は「人生を変える魔法の学問」でもありません。

ただ、ちょっと生きづらいなとか、自分に自信を持ちたい、人間関係がうまくいかないなと思っている人に、
「そんな考え方があるんだ」「そんなふうに思っていいんだ」って思えるようになる、
「便利なツール」だとはおもっているんです。

心理学のセレクトショップ

だから、心理学の講師というより、心理学のセレクショップの店員さん、といったような立場で

「でしたらこちらの心理学などを使われてはいかがでしょうか?」

という具合に使える心理学を紹介するような場にしたいと思い、このスクールを立ち上げました。
全てオンラインで何度でも復習可能な受講システムにしているのもそんな理由があったりします。

人生に起こる全ての瞬間を楽しむために。

もし私が紹介する心理学の中に、
あなたにとって、自分らしく生きるためのヒントがあれば、こんなに嬉しいことはありません。


長崎県生まれ。長崎北高校、
清泉女子大学英文科卒。

高校時代海の事故で頚椎損傷。
手が全く動かなくなるという経験をする。
しばらく入院、治療を繰り返す。

高校卒業後 父の事業がうまくいかなくなり
働きながら大学に通う日々。

大学卒業後、メーカー事務、コンサル会社勤務。
保護犬の預かりボランティアなどもしながら、
ダブルワークで趣味のフラワーアレンジメントを教え始める。

25歳で雑誌「AneCan」創刊時の読者モデルに。
4年間でファッションや美容、魅せ方に関する知識と経験を積む。

28歳でポーセラーツに出会い、インストラクターの資格を取得。
独立起業し2008年から東京都渋谷区にてポーセラーツ教室「Perure(ペルレ)」を主宰。

講座運営の傍ら、マシュマロフォンダント講座の管理、
書籍のスタイリングなどに携わる他、
月に200名の生徒さんと交流する。

仕事が順調だった31歳の時、
仕事に偏りすぎた事からの家族との不仲や
体調を崩して深く落ち込み、
心理学を学び始める。

心理学で自分の価値観や、
人間関係が大きく変わることが出来た体験から、
自分と同じように、人生につまずき迷っている人の役に立ちたいと、
ストレスクリアコーチの資格を取得。

2016年新たに心理カウンセラーの資格を取得。同教室で、ストレスクリアコーチング、
カウンセリング等のメンタルセッションや、
心理学・色彩心理学の講座などを開始。

人間関係が円滑にいくコミュニケーションの方法、
女性に役立つ心理学などを、エレガントな講座スタイルで伝えている。
自分に自信がついた、職場の人間関係がうまくいったなどの声が多い人気講座に。

また2017年から教室の卒業生やサロンを開校・運営したい人、
資格を取って「好き」を仕事にしたい人のための講座や、
カメラマンと共同での色の心理学×写真の撮られ方講座、
写真の撮り方、スタイリング講座などを開発。

心理学の分野では企業研修、イベント講師や講演などを年間50回以上こなす。

趣味は海外旅行(感性を磨き、ホスピタリティを学ぶことができる)
ヨガ(身体とマインドがつながっていることを感じる)